今回は、これまで描いてきたオリジナルイラスト16枚を使って、ちょっとしたSNS実験をしてみました。投稿先は「X(旧Twitter)」「Bluesky」「Threads」の3つ。どのSNSが一番“いいね”をもらえるのか、いわゆるイラスト投稿の反応比較です。
使ったイラストは、今ご覧のこのポートフォリオサイトにも掲載している過去作たち。なるべく公平になるよう、同じ16枚を3つのSNSに同じタイミングで投稿して、リアクションを見ていきました。
SNSごとのフォロワー数・アカウント状況
SNSごとにちょっとした条件差はありますが、だいたい以下の通り:
- Threads:インスタ時代からやっていたので、一番古くてフォロワーも多め。
- Bluesky:中間くらい。投稿頻度もそこそこ。
- X(旧Twitter):実は今回のチャレンジ用に新しく作り直したアカウントで、フォロワーは一番少ない状態。
※なので、正直Xは不利かな~と思ってたんですけど…意外な結果に!

結果:一番反応があったのは「X(旧Twitter)」
以下は、それぞれのSNSで「一番“いいね”が多かった回数」と、「全体のいいね数の割合」をまとめたものです。
サービス | 一番反応が多かった回数 | 反応全体のシェア |
---|---|---|
X(旧Twitter) | 12回(全16投稿中) | 48.3% |
Bluesky | 3回 | 30.6% |
Threads | 1回 | 21.1% |
Xが圧倒的1位!
投稿した16枚のうち、12枚で最も反応が多かったのがX。しかも、全体のいいね数の48%以上を占めていて、BlueskyとThreadsの合計の約3倍のリアクションがありました。

新規アカウントでもXが強かった理由とは?
正直なところ、Xは新規アカウントだったので「そこまで反応来ないかな…」と予想してたんです。でも結果は真逆。一番フォロワーが少ないのに、一番反応が多いというちょっと不思議な現象に。
Xって、今は使う人が減ってるとか、AI学習の素材にされるかも…とか色々と言われてるけど、やっぱり**“イラストを投稿して反応がもらえる場所”**としてはまだまだ強いなと実感しました。
「誰かに見てほしい」「反応が欲しい」というモチベーションが大きいイラスト描きさんには、やっぱりXが相性いいのかもしれません。
まとめ:Xはまだまだ“絵描きの味方”かも?
今回の比較結果からわかったことをまとめると…
フォロワー数が少なくても、Xはイラスト投稿の反応が得やすい
BlueskyやThreadsも投稿先として悪くないけど、まだユーザー層にばらつきあり
反応の多さ=モチベーションアップになるなら、まずXで試してみるのはアリ
もちろん、これは私自身のイラストでの結果なので、すべての人に当てはまるわけじゃないけど、「今どこに投稿すればいいんだろう?」と悩んでいる方のヒントになればうれしいです。